旅行・地域

2016年11月 9日 (水)

2016年11月08日

2016年11月08日

 

 夜明けの頃は、晴れていたのですが、時間が経つ毎に、雲が増えて行きました。それでも、日中は薄日が差す時もありました。昨日が、立冬だったようですが、本当に寒くなりました。

 5-7日の白骨温泉と飛騨高山の旅行は、晴天に恵まれ全山紅葉と言う時期にも恵まれ、心が高揚しました。落葉松の林の黄金の輝き、櫟や楢、楓等、色合いの違う木々が、山を埋めていました。標高が1500m近い白骨温泉は、明け方氷点下になりました。霜が降り、深い谷に、遅めの太陽が顔を出すと、落葉松の林に筋状の光が差し込み、黄葉した枝枝の葉を金色に替え、霜に覆われた林の下草を銀色に替えました。筆舌に尽くし難しとは、このことを言うのでしょう、それほど素晴らしい紅葉でした。

 6日の飛騨高山は、絶好の行楽日和の日曜日とあって、新宿の街を思わせる混雑でした。しかし、多くの人が日帰りなのでしょう、3時過ぎると急に閑散としてきました。狭い駐車場に入れた為、車に入る時にドアを隣の車に軽く当ててしまいました。お陰で、変なトラブルを招いてしまいました。

 最期の7日は、道に迷いながら、松本市の亀田酒造を見学し、信州名物の新蕎麦を食べ、後は、ひたすら東京へ向けて中央高速道路を走りました。月曜日だったこともあり、車は順調に走り、5時半には新宿に着きました。そこで、皆と別れ、6時から、伊勢丹会館の地下にある「安芸路・酔心」で、エクアドルの友人と会い、久し振りの再会を楽しみました。夜、10時半には、家に着きました。半月近くになった月が、私の帰りを待っていて呉れました。

 今日8日の朝、カーテンを引いたら、正面に大きな板が置いてありました。隣の家との境にあった板です。こんな置き方をされたら、窓を開ける気にもならなくなります。

 夕方には、天気が崩れるとの天気予報なので、9時半頃から、府中駅の方へ歩いて来ました。3日間の旅行では、車で移動するので、運動不足になっていましたので、欲求不満になっていました。

 我が家の近くの下堰緑地には、彼岸花の葉が顔を出し、林の下に小さな緑の島を幾つも作っていました。その近くの道端に、咲く時期を間違って戸惑い気味の韮の花が、首を竦めているようでした。

 稲荷神社へ出て、チュウバスの道を歩き、中河原に出ました。既に梨の収穫も終わり、切り株の残る田圃が、冬の到来を持っていました。中河原から、分倍河原に出て、高安寺に寄りました。分倍河原から府中へ行く時は、高安寺を素通りすることは出来ません。静かで重厚感のある良い寺です。綺麗な赤い実を付けた木がありました。名前が分かりません。その木の側に、植木としての茶の木があり、白い茶の花が、何時もとは違う趣で咲いていました。墓と境内を分けるケヤキ並木の下に、石蕗の花も咲いていました。石蕗の花は、異常に力強くて、立冬などどこ吹く風のようでした。高安寺から旧甲州街道に出て、下川原緑道の最後の部分を歩いて、甲州街道に出ました。緑道には、イチジクに似た小さな実を付けた木がありましたが、これも名前が分かりませんでした。

 甲州街道から、大國魂神社の参道でもある、国分寺街道に出て、武蔵府中郵便局に行きました。留守の間に書き留め郵便が来ていましたので、受け取りに来たのです。中身は、銀行からのキャッシュカードでした。郵便局に来たついでに、年賀はがきを買いました。いよいよ年の瀬ですね。年賀に病気の事は、不適切かもしれませんが、手術の事は書かざるを得ないでしょう。しかし、毎年、年賀状を書く人が、一人二人と減ってしまいます。人生の終末期に入ったのですね。

 郵便局から、農工大に行って見ることにしました。農工大には、何十種類もの山茶花の木を植えた、山茶花の道があります。南門から学内に入ると、中が薄いピンクで外側が白い、大きなツツジの花が2輪咲いていました。来るまでの道のあちこちにも、季節外れの五月が咲いていましたが、此処のツツジは、目を見張る美しさでした。山茶花の道の山茶花は、半分程の木が満開でした。木の下には、名前と説明書きが在るのですが、あまりに多いので憶える気になりませんでした。山茶花の道のもう一方には、綺麗に刈られた茶の木が植えられていました。茶も山茶花の一種で、今が花の時期でした。刈られた葉の上に、点々と白い花が咲いていました。

 学内を一回りして、国分寺街道に出て、バスで府中駅に着きました。特に何もすることは無く、そのまま聖蹟桜ヶ丘に出ました。聖蹟桜ヶ丘では、旅行の為、買い控えをしていた果物や野菜などを買って、我が家に、2時近くに戻りました。既に次男は、起きていました。少しばかり旅行の話をして、次男を送り出しました。

 午後は、旅行の際に溜まっていたメールの整理、旅行で撮って来た写真の整理、旅行の紀行文の構想を練るなどして過ごし、夜は、これまで見たことのない、都市対抗野球の決勝戦を見て、何度目になるのか「あなたへ」と言う映画を見ました。毎回、見た後に失敗したと思ってしまいます。今日も同じでした。

 

「立冬を 過ぎし路傍に 韮の花 季節外れの 花の寂しき」

「茶葉摘まず 枝振りの良き お茶の木に 俯き加減に 白き茶の花」

「緑の葉 強き黄色の 花延びて 秋は何処と 石蕗の花」

「晩秋に 白きツツジの 花開き 季節外れも また良きものかな」

「園芸の 研究用の 山茶花の ずらり並んだ 山茶花の道」

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