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2020年6月26日 (金)

2020年06月21日

2020年06月21日

〇06月21日。

 今日は、何日か前に予定していた、「みはらしの丘」に行って来ました。11時半頃、家を出た時は曇っていたのですが、「みはらしの丘」に着いた頃は、青空が見えて日差しが出て来ました。今日は、昼間が一番長い夏至でした。この夏至の日に、殆ど日本全国で、日食が見られるとのことでしたが、関東だけは雲が多く、日食を見るのは難しいとテレビで言っていました。それが、日差しが出て来たので、若しかしたらと淡い希望を持ちました。なんと、夏至の日の日食を日本で見られるのは、372年振りなのだそうです。
 「みはらしの丘」は、殆ど関東一円を見晴らせる所で、今日は霞の中の新宿のビル街を見ながら、昼食にしました。丘の下で、誰かが楽器の練習をしているらしく、音楽を聴きながらの昼食となりました。
 昼食後、「みはらしの丘」から、武蔵野の方に降りると、聞こえていた楽器の音色はサックスでした。私と年格好が余り変わらない、老人が吹いていました。自分が、楽器は全く駄目なので、楽器を扱える人は、羨ましいです。 その後、「よこやまの道」を少しだけ歩き、弓の橋、多摩陸上公園、電車見橋、南永山公園と歩き、永山駅に着きました。丁度、南永山公園に着いた時、妻より電話があり、明日夕方会うことになりました。
 永山からバスで聖蹟桜が丘に3時頃に着いたのですが、この頃は、また雲が空を覆って仕舞い、日食が見られるような状態では無くなりました。我が家の近くの西友で買い物をして、家に着いた時は、4時過ぎていました。6時近くにテレビを点けたら、沖縄の日食の様子をやっていました。沖縄では、細い三日月になるほどの日食だったようです。
 夜は、冷奴、胡麻豆腐、メカブ、イカ明太など、久し振りに日本酒の摘まみを用意し、連日、次男と飲みました。

「新宿を 遠望しつつ 昼餉かな 時々聞こえる サックスの音」
「悪茄子 土手埋め尽くし 花咲かす 食える実生れば 言う事無けれど」
「樫の木に 胡麻粒大の 実のつきぬ 秋の実の色 想像出来ぬ」
「手をとりて 身体寄せ合い 花咲かす 辺りも和む 捩花夫婦」

〇06月22日。

 今日は、雨の一日となりました。妻から電話があって、今日会う予定は、明日に繰り越されることになりました。今日も、ベランダから外の景色を見ながら、散歩に出る機会を窺っていましたが、残念ながら、機会は訪れませんでした。
 アパート内にある、巣立ちの終った燕の巣を見に行ったら、巣は取り払われ、糞よけのシートも、綺麗に片付けられていました。このアパートの管理人は、働き者です。今年は、雛達の成長を、じっくり観察することが出来なくて、なんとなく物足りなさが残っています。
 午後は、梟3羽を作ったりしましたが、時間は潰れず、結局、テレビ漬けになりました。
 夜は、ダッカルビで野菜炒め等を作り、3夜連続、次男との飲み会になりました。

〇06月23日。

 今日は、山の仲間と、国分寺歩きの日でした。新型コロナの影響もあって、山の仲間と会うのは、1月7日の新年会以来、約半年振りでした。
 10時半の集合時間に、国分寺駅南口に、懐かしい顔が7人集まりました。所が、1人が遅れて、8人全員揃ったのは、10時45分くらいでした。皆さんも、外出自粛要請を守っていたらしく、仲間と会えた喜びの顔が印象的でした。
 11時近くに、国分寺駅前にある、殿ヶ谷戸庭園から、老人仲間のてくてく歩きが始まりました。その後、おたかの道、本多邸、真姿の池、武蔵国分寺跡史料館、休憩所で昼食、現在の武蔵国分寺、国分寺跡、仁王門、薬師堂、武蔵国分寺公園、恋ヶ窪、姿見の池、国分寺駅まで歩き、簡単な反省会をして、今日の「てくてく歩きの会」は終りました。なんやかんやと午後4時を過ぎていました。山の仲間と歩いた時は、何時も紀行文を書くことにしていますので、後述の75調の紀行文を参照して下さい。
 5時近く、山の仲間と別れて、妻と約束した神楽坂に向かい、6時に会うことが出来ました。妻の案内で、二人の若者が経営するイル・ボリットというイタリア料理店に入りました。エミリア・ロマーニャ州のワインと郷土料理をメインとする、こじんまりとした店でした。二人は、人柄も良く、料理、材料、取り合わせ、薬味、付けダレ等、工夫が見られ、口うるさい妻も、美味しい美味しいと言いながら食べていました。私は、ワインを4杯、銘柄を変えて飲みました。
 食後は、何時ものバーに寄り、老犬の介護の大変さが続いている話を聞きました。今の妻の生活の、最大の問題なのです。9時半にはバーを出て、我が家に着いたのは、夜の11時でした。最近には珍しく、内容が濃く、酒を沢山飲んだ一日でした。

国分寺紀行

「久し振り 仲間集まる 国分寺 笑顔笑顔の 昭和エイトマン」
「国分寺 駅前庭園 殿ヶ谷戸 深き緑と 湧水の池」
「石段に 何やら可愛い 花の咲く 今が見頃の 姫薮蘭なり」
「国分寺 崖線降りて おたか道 てくてく歩き 始まり始まり」
「湧水の 流れを見つつ おたか道 夜には蛍 飛ぶやも知れぬ」
「おたか道 道脇に立つ 旧家有り 武蔵の豪農 本多邸なり」
「本多邸 庭を歩いて 裏口へ 誰にも開放 大らか家族」
「渾々と 湧き出る水の 水鏡 心も映す 真姿の池」
「紫陽花と 藪茗荷の 花畑 湧水吸って 花も爽やか」
「あったわよ 五弁のドクダミ 捧げ持ち 笑顔満面 藤沢の人」
「突然に 国分寺跡 史料館 知らん顔して 素通り出来ず」
「部屋ごとに 人数制限 ある中で それぞれ勉強 武蔵国分寺」
「頃も良し 勉強終れば 昼餉かな 休憩所を 我等が占拠」
「ビールある 恐る恐ると 聞いてみる まさかまさかの あるとの返事」
「昼ビール 友と話せる 昼餉かな 一流料亭 顔負けの味」
「昼餉より 仲間の一人 加わりて 野球も出来る 爺婆九人」
「昼餉終え 腹も気持も 満ち足りて 皆笑顔で 記念撮影」
「今はただ 敷石のみが 残りたる 昔々の 武蔵国分寺」
「仁王門 薬師堂を 拝観し いきなり現代 国分寺公園」
「てくてくと 広き公園 横切りて 線路も越えて 恋ヶ窪着」
「恋ヶ窪 東山古道の 宿場町 疲れも癒えて 恋も芽生える」
「遊女等が 鏡代わりに 身を正す 良き客狙う 姿見の池」
「半夏生 花咲く小川に 鴨家族 小鴨が七羽 流れを登る」
「小鴨等の 必死の泳ぎに 感動し てくてく歩き 最終章に」
「恋ヶ窪 野川の源流 歩きつつ 出発点の 国分寺駅」
「歩き終え 新型コロナは 怖けれど 反省会無く 解散出来ず」
「駅上の 蕎麦屋が九人 受け入れて 何時もと変わらぬ 反省会かな」
「爺婆の てくてく歩き 無事終り 次を約して 愛でたく解散」


〇06月24日。

 今日は、ほぼ一日曇り空のようなので、近くの桜が丘公園と大谷戸公園を歩いてきました。
 聖蹟桜が丘の駅から、バスで公園まで行き、深い緑になったキツツキの森に入りました。残念ながら、キツツキの音はしませんでしたが、「デル・ヒージョ デル・ヒージョ」と早口のスペイン語のような鳥の鳴き声が聞こえました。雰囲気も良く、ベンチもありましたので、キツツキの森で昼食にしました。
 昼食を済ませ、歩き始めようとしたら、目の前の藪の中に、小さな白い蘭のような花が咲いていました。何処かで見たことがあると思うのですが、どうしても名前が出て来ませんでした。何枚か写真を撮って、歩き続けるとイチョウの森に入りました。驚いたことに、森の地面が、イチョウの苗で埋まっていました。去年、地面に落ちていた銀杏の殆ど全てが、苗になったのですねー。
 森を抜けて、サービスセンターに立ち寄りました。写真を見せて、蘭のような花の名前を聞いてみました。若い男の職員が、図鑑を広げて、大葉ジャノヒゲ(大葉蛇の鬚)だと教えてくれました。ジャノヒゲと言われて、高尾山で見たことを、漸く思い出しました。その職員は、私に花の場所を聞いて、「この花の時期は短いのです。私も写真を撮りに行きます。場所を教えて頂きありがとうございました。」とお礼を言われました。そこで、ついでにデル・ヒージョと鳴く鳥の名前を知らないかと質問してみましたが、分らないとのことでした。鳴き声は、私の聞き間違いの可能性が高いと思い、お礼を言ってセンターを出ました。
 更に歩いて蜻蛉の池に行くと、子供等が二人、蜻蛉捕りをやっていました。池に葦が生い茂っていたので、「蜻蛉は捕れた」と聞くと、虫箱を持ってきて、「ほら、糸蜻蛉が捕れたよ」と見せてくれました。その時、葦の葉の陰から、カマキリの子供が顔を出し、子供達が、注意深く捕まえました。とっても真剣で、楽しそうでした。この子供達を見ながら、自分の子供時代を思い出して仕舞いました。
 その後、大谷戸公園、乞田川、大栗川と歩いて聖蹟桜が丘に出ました。聖蹟桜が丘では、この前、カメラの修理を頼んだ、ビッグカメラに寄ってみました。電話が来ていたからです。修理を担当する窓口に、電話の件を聞いてみると、「多分修理工場からの電話だと思います。こちらにも、連絡が来ていると思いますからお待ち下さい」と言って、情報を持ってきました。なんと、私のカメラは、浸水しており、修理不能だと言うことです。浸水させた事は全く無いのですが、工場が修理不能だというのであれば、認める他ありません。カメラを送り返して貰うことにしました。どうやら新しいカメラを買わざるを得なくなりました。予定外の出費になりそうです。
 夜は、次男が仕事なので、また一人の晩酌になりました。

「森の中 何処で学んだ スペイン語 スペインからの 渡り鳥かや」
「緑濃き 森陰に咲く 白き花 梅雨時に咲く 大葉蛇の鬚」
「去年の秋 地面を埋めた 銀杏が 全て芽吹いて 緑の絨毯」
「子供等が 網振り回し 蜻蛉捕り 幼き頃の 我を見るよう」

〇06月25日。

 今日は、胃癌の手術から、丸4年目の検査結果について、執刀医から経過を聞く日でした。検査そのものは、今月の11日行ったものです。
 10時に病院に着き、10時30分、ほぼ予定の時刻に、先生と話す事が出来ました。先生は、いとも簡単に「CT検査も血液検査も、全く問題が無く、癌の転移は見られない。来年同じ状態であれば、無罪放免です」と言ってくれました。正直ほっとしました。ほっとしたついでに、「最近、ゲップが多いような気がするのですが」と聞いてみました。先生の答えは、「一回の食事の量が増えてきたのだと思います。胃の上部の機能は、残してありますから」と言うことでした。取り敢えず、何もかも安心しました。
 11時前には全てが終ったので、病院の裏手から、武蔵台公園、黑鐘公園、鎌倉街道、国分尼寺、府中刑務所、北府中公園と歩いて府中駅に出ました。鎌倉街道と国分尼寺は、一昨日、山の仲間と歩く積もりだったのですが、予定を変えて歩きませんでしたので、今日行って来ました。
 午後1時には我が家に戻り、昼食を済ませ、午後は、昨日から書き始めた、75調の国分寺紀行を書き上げ、山の仲間に送ることが出来ました。最近物忘れが多くなり、1日前の事でも、きちんと思い出すのが難しくなっていて、紀行文を書くのは、結構大変な事になっています。あとどれくらい続けられますかねー。
 夜は、久し振りに、プロ野球の巨人―広島戦を見ながら、晩酌にしました。無観客の寂しい試合ですが、お笑い芸人が大騒ぎする、バライティー番組よりは、酒が美味しく感じました。

「咲き誇る アガパンサスを 見る度に 4年前の 手術を思う」
「胃癌から 丸4年の 月日過ぎ 経過良好 お墨付き貰う」
「街歩き 公園歩きも リハビリに 病を治す 花鳥風月」
「遅咲きの 藤の花房 垂れ下がる 紫陽花の時期 黑鐘公園」

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