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2019年6月 1日 (土)

2019年05月27日

2019年05月27日
 〇今週は、妻が上京する日だったのですが、上手く予定が折り合わず、今週は、会えなくなりました。ちょっと残念です。
 〇今日は、国立から玉川上水へ出て、玉川上水沿いに、小金井公園の入口の近く迄歩きました。思いの外距離があり、2時間以上掛かってしまいました。国立市、小平市、国分寺市を歩いたことになりました。
 〇最後に、何時も歩いている、小金井橋の手前で、海岸寺という禅寺に出会いました。表通りから見えないので、玉川上水を歩かないと気がつかない寺です。小さいながら境内は良く手入れされた、閑静な寺でした。寺に着いた時、4時過ぎていましたので、「御朱印は無理かな」と思ったのですが、住職がいて快く引き受けてくれました。御朱印を貰う前に、住職から御朱印の説明がありました。「元々御朱印は、写経を寺に納経した時、受領証の形で渡したもので、納経もせずに単なる収集趣味になっているのは、感心できない、せめて短いお経でも良いから、お経を覚え、本殿の前で唱え、御朱印を申し込んで欲しい」と言われました。これまで、何度も聞いたことです。それを聞いた後、私が偉そうに、般若心経が、仏陀の悟りそのものであること、仏教の本質は悟りを開くことであり、仏に救いを求める事では無い、救いを求める宗教的考えは、後々の僧侶がその時の世相に合わせて考え出したものであり、仏教の本質とは異なるものだと議論を持ちかけ、1時間近くの議論というか話し合いになって仕舞いました。しかし、議論で相手を説き伏せようとする形ではありませんでしたので、それぞれの考えを尊重し合う形で話は終り、丁重にお礼をして、寺を出ました。「犬も歩けば棒に当たる」、外に出ると、何か1つは、面白い出来事に出会います。

「禅寺の 庭の片隅 雪の下 悟りも教えも 花には不要」

05月28日
 〇山の仲間と筑波山に登りました。その時の様子は、何時ものように、75調の紀行文で、想像して下さい。

「午前9時 ラッシュアワーの 秋葉原 今日の仲間は 14人」
「爺婆の 善行認める 仏かな 真夏日去りて そよ風の吹く」
「車窓から 遠くに筑波の 山見える 我等を運ぶ 筑波エキスプレス」
「筑波から バス借り切りて 筑波山 つつじヶ丘の ロープウェイ口」
「登山口 筑波名物 大ガマの 無事を祈れと 腰を据えおり」
「全員で 大ガマ詣で 無事済まし 筑波登山の 始まり始まり」
「小半時 急な坂道 女体山 弁当広げる 仲間もありき」
「岩多く きつい坂道 女体山 我等を癒やす ニガナの列かな」
「良く見れば 花弁の多き 花ニガナ 我等を癒やす 仲間に加わる」
「それぞれに 名前の付いた 大岩を 仰ぎ見上げて 頂上目指す」
「弁慶も 躊躇うほどの 大岩の 下からひょっこり 高幡の人」
「罪背負い 再び母の 胎内に 穢れ清めし 還暦の人」
「岩道に 天女が残した 羽衣の 揺れるが如し ツクバネウツギ」
「鎖場も 岩の背中も 乗り越えて もう上がない 頂上制覇」
「頂上で 故郷の山に 思い馳せ しばし異国を 忘れる人あり」
「誰も皆 霞む地上に 目をやりて 人それぞれの 思いに耽る」
「万葉の 歌にも詠まれる 筑波山 今は我等の 足下にありし」
「頂上の 狭き岩場に 集まりて 恐る恐るの 記念撮影」
「頂上の 神社がやけに 騒がしい テレビ番組 撮影らしき」
「中心は 元アイドルの なれの果て 鉄の胃袋 錦野旦」
「爺婆も 元アイドルと 肩並べ にっこり笑って 記念撮影」
「爺達は アイドルよりも 付き人の 若き美人が 気に掛かるなり」
「女体山 制覇の後は 男体山 御崎ヶ原から 楽々制覇」
「男体山 ぐるりと回る 人もあり 御崎ヶ原へ 戻る人あり」
「筑波山 男女の峰を 登り切り 下りは楽ちん ケーブルカーで」
「山下りて 筑波神社に お土産屋 ふらりふらりと 観光気分」
「バスに乗り 一眠りして 筑波駅 待ちに待ちたる 宴の席へ」
「何時からか 宴欠かせぬ 山登り 最初のビールに 喉が鳴るかな」
「次々に 酒と肴を 追加して 楽しさ1杯 腹も1杯」
「飲み足らぬ そんな顔する 人あれど 帰りが心配 宴を終える」

05月29日  
 〇今日は、平山城址公園駅から、浅川の右岸を歩いて、八王子に行こうと思って、取り敢えず平山城址公園駅で降りました。所が、浅川の右岸は、この駅の所で、歩ける土手が繋がっておらず、土手の道がある所まで、河原を歩くことにしました。この河原は、人が全く入らないらしく、荻と葛と菜種で河原が埋まっており、30分近く藪漕ぎをしなければなりませんでした。物凄く疲れましたが、自然の中を歩いている気分に浸ることが出来ました。
 〇漸く浅川の右岸の土手に道に出たら、ほんの少し歩いただけで、湯殿川との合流点になりました。浅川は歩いたことがあるので、歩いたことのない湯殿川を歩くことにしました。結構歩いたのですが、切りよく散歩を止める所が見つからず、結局、山田駅まで歩きました。山田駅近くの丘の上に、雲龍寺の五重塔が見えた時には、終りが見えた安堵感が広がりました。大凡の地理は把握していても、見知ったものが出て来ると、本当に嬉しくなりました。

「ビル見つつ 藪漕ぎをする 爺様の 足に絡まる 葛に枯れ荻」
「白鷺の 安住の地に 人が来る その慌て振り 可愛くもあり」
「藪漕ぎを 終えればご褒美 花畑 河原に広がる オオキンケイギク」
「浅川の 支流の1つ 湯殿川 出会いがあれば 歩かにゃなるまい」
「歩けども 更に歩けど 見知らぬ地 無事に我が家に 戻れるだろか」
「丘の上 あれに見えるは 雲龍寺 救いの神の 現れ出でる」

05月30日
 〇今日は、非常に良い天気でしたが、夕方に上野で、久し振りに「語ろう会」があるので、午前中から午後4時までは、一昨日の筑波山登山の寄稿文などを書いて過ごしました。
 〇5時頃に家を出て、6時20分には、会場近くに着きました。しかし、会場そのものが分らず、30分近く迷ってしまいました。電話しても通じないし、道行く人にも聞いたのですが、知る人が少なく、三人目で漸くきちんと場所を教えて貰いました。そのビルの前を、何度も往復していました。私は、大きな看板があると思っていたのですが、玄関のドアに、小さく「上野クラブ」と書いてありました。東京メトロの事務所の一部だったのです。
 〇久し振りに「語ろう会」のメンバーに会いました。何時ものように、大いに話、大いに飲んで楽しい一時を過ごしました。友が居て、現在世間を騒がせているような、引きこもりにならないで済みました。有難い事です。

「友ありて 老い先短い 人生を 笑って話して 盃を傾く」

05月31日
 〇今日は、山田駅から湯殿川に下り、湯殿川の続きを歩き、最後は川沿いの道が無くなったのですが、源流を突き止めました。なんと、源流は、拓殖大学の堤の水だったのです。川歩きの途中、多くの花や、蝶、虫達に出会いました。緑の多い、楽しい川歩きでした。
 〇多摩地方の拓殖大学は初めてだったので、キャンパス訪問をしました。入口から堤まで、比較的長い紅葉並木でした。秋には、また行かなくてはいけませんねー。堤の端から、扶桑が丘の拓殖招魂社に参拝し、学内に入りました。多摩の森を上手く活用した、広いキャンパスでした。学生の帰宅時間には、ほぼ5分置きにバスが出ました。私も学生達と一緒に、バスで高尾へ出て、我が家に戻りました。
 〇我が家に戻ると、燕の雛達が、初めて巣から顔を出していました。この瞬間が、一番可愛いです。

「湯殿川 ツツジの垣根に 蜘蛛団地 白蝶たちの 墓場となりき」
「飛び立てぬ 蝶のお腹に 蜘蛛が乗る 羽が無ければ 似たよな姿」
「ひらひらと 所定めず 舞い続け 我を惑わす ウスバアゲハよ」
「蜘蛛の巣を 巧みに避けて 蜜を吸う ツツジ大好き ベニモンアゲハ」
「満開の 枝垂れウツギを 飛び回り 満足そうな アオスジアゲハ」
「熊ん蜂 我も負けじと 蜜を吸う 枝垂れウツギに 蜂と蝶かな」
「シモツケの 花にぽつんと 緑玉 羽に星持つ 黄金虫かや」
「一面に 豚菜の黄花 乱れ咲く 泉の里の 浄泉寺かな」
「苔生して 歴史を背負う 狛犬が 社殿を守る 御霊神社」
「湯殿川 突然道の 無くなりて 谷戸を流れる 小川となりき」
「せせらぎに 終りの予感 強くなり 疲れし身体に 力が戻る」
「道脇に いきなり水の トンネルが 湯殿川の 源流なりき」
「源流の 奥に広がる 多摩の森 森の中には 拓殖大学」
「学内の 堤の水が トンネルを 流れ出でたる 湯殿川かな」
「学生の 長蛇の列が バスを待つ 中にしょぼくれ 爺が一人」
「我が家では 燕の雛が 出迎える 今夜は雛の 誕生祝い」

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