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2018年10月 5日 (金)

2018年10月04日

2018年10月04日

 

 台風24号が去ったばかりだというのに、また台風25号が、日本にやって来そうです。日本列島は、一体どれほどの災害を受けなければならないのでしょうか、美しい瑞穂の国に住む、住み方を誤っているのではないかと思うことがしばしばです。最低でも、電線は地下にして貰いたいと思います。

今日は、午後までかかって、暇を見つけて書いておいた、5日分の日記をブログに上げました。惚け防止のために書いていますが、読んでくれる人がいることは、有難い事です。

今日は、大学の同窓会の全体会議に、オブザーバーで参加しました。午後6時半から始まった会議の、最初の議題は、大学祭の現役実行委員会に対する、金銭的支援についてでした。

現役の実行委員のメンバーが、大学祭の内容や資金不足に関する説明を行った後、同窓会の委員より、大学祭の催し物の1つである、ミスコンについて、ジェンダー(性)問題との関係を、どの様に考えているか、質問がありました。ミスコンについて説明した現役学生は、ジェンダーの問題について、知識が少なかったのでしょう、質問の意味も良く分らず、とんちんかんな答えになってしまいました。この答えに対し、質問した委員を始め、数人の委員から、学生の無知を糺弾する意見が述べられると共に、このような実行委員会には、資金的援助は出来ないとの意見も出ました。

ジェンダー問題は、私も良く理解できない面があります。基本的には、生物的性では無く、社会的性の平等を、どの様に推し進めて行くか、その取り組みの問題だと思います。国連が推し進めようとしているジェンダー平等は、発展途上国において、国家や国民の貧困によって、インフラ等の不備、電気製品等の購入不能等による家事の負担が女性に集中し、男女間の不平等の原因になっているとして、貧困の解消を推し進めようとしています。日本では、ある程度貧困が解消されているので、ジェンダー平等を推し進めようとしている団体が、観念的平等を直ちに実行しようとして、別の問題を産み出していると聞いたことがあります。

人間社会には、理屈だけでは解決出来ない、歴史、文化、宗教等、長く人間社会の中で倫理感、規範を形成してきたものがあります。

このような、結論を出し得ないジェンダーの問題について、質問した委員は、どの様な答えを期待していたのでしょうか。若者が、答えられなかった時、ある特別の考え方を、若者に押しつけるのが、大人のすることでしょうか。その前に、大学が黙認していることに、同窓会が文句を付けるのは、明らかに立場を逸脱した行為であり、大学の自治を脅かしかねません。強者が、弱者を支配する、実に嫌な面を見せつけられました。母校を愛する者は、何をしても良いのでしょうか。これは、戦前の軍部の原型ではないでしょうか。

しかし、委員の中に、同窓会の立場をきちんと理解した人がいたので、少し安心しました。その委員は、「学生が、自由に発想し、行動するのは、若者の成長のために非常に重要なことであり、若者に大人の考えを押しつけてはならない。OB会が、金銭的援助を理由に、若者の計画に口出しするのは、OB会の範囲を明らかに逸脱している。若者の成長に責任を持っているのは、大学でありOB会ではない。」と発言しました。他の委員も、この発言の真意と重大さを、理解して貰いたいと思います。同窓会は、会員の親睦と、大学から要請された支援だけをすれば良いのです。大学のやることが、間違っていると思われる場合は、支援のための募金は、集まらないと思います。

人間、力を持てば、力を行使したくなるのは、普通のことのようです。この前、現役の合宿で、顧問の先生と話した時、私学助成の名を借りた、文科省の締め付けが厳しく、大学は文科省の網から逃れるのは難しいと言っていました。これは、大学の自治が、有名無実になっていることを現していると思います。大学の自治が、現実の社会に役立つかどうかは、多くの意見があるでしょう。しかし、自治があれば、大学独自の意見が出て来るでしょう。それが大事だと、私は思っています。大学の自治など、「百害あって一利無し」と言う人もいるかも知れませんが、私は、「百論あって一理あり」と思っています。

 

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