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2018年10月22日 (月)

2018年10月19日

2018年10月19日

 

 今日も、雲の多い朝でした。例年、10月は天気が良いので、運動会のシーズンなのですが、関東地方は、雲の多い日が続いています。

 今日は、夕方から都心の大学で、元同窓会の会長と会うことになっていましたので、午後5時の出発の時間まで、我が家で過ごしました。

 実は、昨日の夕方、知り合いの女性から電話が掛かって来て、トルコにあるサウジアラビア領事館で起きたサウジアラビア人記者の殺害事件について、聞かれました。この記者は、表現の自由等、自国に対する批判を繰り返し行っていたそうです。現在、トルコ政府による調査が続けられていますが、何処から何処までが真実なのか、良く分りませんが、殺人が行われたことだけは、真実のようでした。それも、サウジアラビアの政府機関が行ったと言われています。

彼女は、文明が高度に発展した現代において、このような事件が起きたことに、言いようのない恐怖を覚えたようでした。それで、海外経験が長い私に、何故このような事が起きたのか聞いてきたのです。しかし、私は、イスラム圏は、旅行では行ったことがありますが、深い知識はありませんし、サウジアラビア、トルコは、旅行ですら行ったことがありません。従って、彼女に、この事件の背景とか必然性について、説明できるような知識を持ち合わせていませんでした。

しかし、現在のイスラムの世界には、私が1番嫌いな、宗教と権力の結びつきがあります。イスラムの聖職者が、如何に温厚な顔をしていても、大統領となって政治を動かしている姿を見ると、恐怖さえ覚えます。政治を神の声として実施されたら、国民は文句の言い様がありません。ひたすら、聖職者に胡麻を摺り、自分達の方に目を向けて貰うしか、現実世界を生きる術が無くなるような気がします。聖職者は、髪は間違わないというのでしょうが、実際の政治は、間違いだらけのような気がします。この間違いを、誰も指摘することが出来ないのです。世の中には、絶対の神など居る筈も無く、人間の誰かが作った神だけが存在するのです。

また政治を、一族で世襲する王制も大嫌いです。王制を維持するために、王制に批判的な国民は、容赦なく排除されます。王制もまた、国民は権力者に従うしか、生きる術が無くなります。戦前の日本は、王権と宗教が手を組んだような状態でした。現在の日本の政治が理想的だとは言えない部分が多々ありますが、政府が治安警察を使って、国民を闇から闇に葬るようなことは、出来なくなりました。権力を監視するマスコミも、ある程度機能しています。国民が団結すれば、政府(政治権力)を交代させることも出来るようになりました。多くの犠牲を払って手に入れた、主権在民を守ることが如何に大事か、改めて痛感させられました。

家を出る時になって、小雨が降り始めました。バス停の横にあった桜は、小雨程度であれば、充分に雨宿りが可能でしたが、今はありません。台風24号の被害を受けたため、伐採されてしまいました。何となくすっきりしましたが、来年の春は、花見をしながらバスを待つことは出来なくなりました。

6時20分に、大学の同窓会室に着き、現在私と一緒に同窓会の仕事をしている二人のメンバーと共に、元同窓会長と話をしました。今日は、一応真面目な話でしたが、旧来の友でもあり、つい先日、一緒に岡山を旅行したばかりでした。彼は、比較的押しの強い人間ですが、彼なりのしっかりした考え方を持っています。彼が、同窓会長時代にやって来た、同窓会の運営の仕方、同窓会と大学の関係、更に、大学と同窓会の将来について、共感出来るものが多々ありました。「同窓会も大学も、互いに独立したものであり、互いを支配下に置くような動きは、絶対に避けなければならない」「独立した上で、互いが互いを尊敬できるような存在となり、それを基礎に協調できる様になるべきである」など、とても良い意見を聞きました。これは、私の信条でもあります。

話し合いの後は、例によって飲み会となり、真面目な話から離れて、愉快な酒を飲みました。家に帰り着いたのは、夜も更けていて、空に半月に近い月を見ました。

 

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