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2018年10月17日 (水)

2018年10月16日

2018年10月16日

 

 今朝、6時過ぎにベランダから外を見て、幾分良い天気だなーと思いながら、自分の部屋に戻った時、妻から電話がありました。こんなに朝早く、どうしたのだろうと思ったら、早く起きてしまって、寝付けなくなったそうです。歳を取ると、こうしたことは良くあります。それにしても、どの様に眠れない時間を過ごして良いか分らない時に、私に電話してくれたことは、嬉しいことでした。1時間以上長話をして、今晩、一緒に食事することになりました。

 午後5時半に、神楽坂に行くことにしましたので、今日は、散歩もせず、普段は、なかなかやる気にならない繕い物をしました。昨日、Gパンを履いたら、両側の前ポケットの端がほつれているのが気になったのです。靴を縫うのに使うような、強力な糸で纏り縫いしました。そこそこの出来映えでした。

 午後には、知り合いの女性からも電話がありました。以前、私が、若しかしたら潜伏キリシタンの子孫かも知れないと話したら、色々気にかけてくれて、潜伏キリシタンに関する知識が手に入ると、知らせてくれるのです。この年になって、妻以外にも気にかけてくれる女性が居て、私は、本当に幸せ者です。

 午後4時に我が家を出て、丁度、5時半に待ち合わせ場所の毘沙門天に着きました。妻が、5時半から予約を取ってくれていました。神楽坂での食事は、何時も妻に「おんぶにだっこ」です。毘沙門天の前の細い路地を入っていくと、お目当ての、韓国薬膳・家庭料理の「松の実」がありました。妻も初めての店でした。多分、普通の民家を料理屋の改装したのでしょう、食事が出来るところは2階だけで、4人掛けのテーブルが3卓あるだけの、こじんまりした店でした。しかし、上手に飾り付けをした、良い雰囲気の店でした。

 料理は、最初の粥、最後のデザートを含め9種類でした。以前、何処かで食べたことのあるような物でしたが、材料、味付けが良く工夫されており、とても美味しく頂きました。女将さんが、料理の食材、作り方、食べ方を一所懸命説明してくれました。日頃から味にうるさく、なかなか合格点を出さない妻が、美味しいと言って、完食しました。私も、次から次と間を置かずに出て来る料理に、胃を無くした腸が悲鳴を上げていましたが、完食しました。初めての経験だったのは、マッコリのビール割りでした。これが、マッコリハイボールのような感じになり、すっきりと飲めました。新しい良い経験は、何時も感動を伴います。

 料理が終わったのが、8時少し前だったので、お酒もコーヒーも飲めるバーで、2次会をしました。丁度、サッカーの強化試合、日本―ウルグアイ戦をやっていました。今日は、朝早くから夜まで、思い出話や、互いの人生で起きた不思議なこと、我々以後の将来、今の政治の不透明さと政治家の資質の低下等々、沢山語りました。

 その中で妻が、「天皇制については、種々意見があると思うけれど、私は、以前の天皇のことは良く分らないが、象徴となった今生天皇は、実に良く日本の伝統文化を保持し、国民に対する親愛の情を持ち、外国の代表を心から接待している。何よりも、現実社会に生きていないので、現実世界の悪行に手を染める政治家と違って、高潔な行き方をされており、高潔な人格を保持されている。まさしく、日本の良さを外国に示していると思う。裏で何をしているか分らない、安倍総理などに、日本を代表して欲しくない。天皇制を無くせば、日本は、ろくでもない人間の集まる国になってしまうだろう」と言っていました。

 私は、世襲権力が嫌いですし、現実の人間と宗教が絡むのは更に嫌いですので、戦前までの天皇制については、疑問を持っています。しかし、日本が民主主義国家となり、天皇が国民の象徴となり、国民との混血も進み、世襲権力は無く、国民の依頼した国事行為を実施することに専念している現行天皇制は、妻と同じように、その存在を認めなければならないのではないかと思ったりしています。

 「恥の文化、罪の文化」という言葉がありますが、日本は恥の文化で、他の人に対して恥ずかしいと思う気持が、人間の生き方の規範となっているようです。つまり、他の人からどう思われるかが、一番重要なことなのです。従って、個人の中で築き上げられた倫理観は、無いに等しいのです。この結果、他の人に知られなければ何をしても良い、世の中の流れには逆らわない、世の中の流れは悪い奴が勝手に作る、妻が心配するように、日本はろくでもない人間の集団になってしまうかも知れません。天皇制に関しては、次の天皇まで、様子を見る必要がありそうです。但し、天皇に権力を付与することは、絶対に避けなければなりませんし、神社との結びつきも避けなければならないと思っています。

 

予定が重なりますので、22日まで日記を休みます。

 

「我が為や 髪をただして 若返る 妻の笑顔に 心が揺れる」

 

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