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2018年9月14日 (金)

2018年09月13日

2018年09月13日

 

 すっかり秋を思わせる、空気の冷たい朝でした。所々に、雲の切れ間があって、そこに太陽が来ると、日尾差しが注ぎました。

 テレビのニュースを見ると、今日は、ウェイトリフティングでも、パワハラがあったようです。若しかすると、全てのスポーツで、有力者によるパワハラや、コーチによる暴力があるのではないかと思ってしまいます。現在、パワハラ報道をされている、体操やウェイトリフティングの有力者は、東京オリンピックでメダルを取り、日本中を湧かせた人達です。ある種、国の英雄だった人達です。最初は純粋に、後進を育てていこうと意気込んでいたのでしょうが、次第に過去の名声の上に胡座をかき、過去の名声で築き上げた権力に逆らう者を、許せ無くなったのではないでしょうか。既に自分自身で、新たな名声を作ることが出来なくなってしまった人の、陥りそうな権力志向だという気がします。

 私は、平昌オリンピックでの女子のアイススケート、アジア大会での水泳選手の活躍を見ていて、この選手達は、過去の軍隊式トレーニングから脱却し、科学的訓練法を取り入れ、自身が納得して練習に励んでいると思いました。変な精神主義で無く、理に適った勝ち方のような気がします。

 スポーツは、勝ち負けを争うものですから、勝負に拘ることは当然だと思います。しかし、平和主義者の私としては、この勝負を国家の名誉と結びつけ過ぎないようにして欲しいと思っています。スポーツ選手に限らず、勝利した時に、国旗が揚がり、国歌が流れるのは、我が子が運動会で頑張った様子を見るようで、非常に嬉しいことですが、国家の名誉ばかりが強調されると、相手への思い遣りが無くなるなど、敵対意識が助長されます。中米の国で、サッカーが原因で、国家間の戦争が起きた所があります。スポーツにおける勝負が、個々人の努力の成果の発露であり、勝負の後は、互いの力を認め合う、友人になって欲しいと思います。今の若者には、この傾向が強くなっているように思えます。

 今日は、一月ほど前に訪れた時、夏休みかあるいは御盆の休みかで閉まっていた、東京薬科大学の薬草園に行って来ました。

 次男を送り出して、2時頃家を出ました。平山城址公園駅から、バスで東京薬科大に着くと、新学期が始まったようで、キャンパスには、沢山の学生がいました。キャンパスの中には入らず、真っ直ぐ薬草園に行きました。薬草園に入る時、部外者は、入園帳に名前を記載しなければなりません。名前を記載しようとしたら、今日は、入園帳の脇に、「東京薬科大学の風景」と称する写真集が置いてありました。その横に、寄付のお願いという用紙がありましたので、寄付への誘いだったようです。私としては、情けないですが、写真集だけ頂きました。

 見本園の中に入ると、女郎花と男郎花が並んで咲いていました。その横には菊芋の花も咲いていて、薬草園も秋を迎えていました。昨日、由木農場にもあった、八つ手の花のような、丸く白い花が沢山着いた草(木?)がありました。名前が分らず悩んでいたのですが、ウドだと分りました。薬科大に来ると、こういう事が良くありますで、ちょいちょい薬科大に来たくなってしまうのです。その他の薬草は、殆ど花の時期を過ぎていました。

 見本園の先に、圃場があり、そこには、薬草では無く季節毎の農作物が植えられていました。その中の1つにキャッサバがありました。キャッサバは、中南米ではマンジョカと呼ばれ、至る所で栽培されていました。特に、パラグアイでは、マンジョカの粉にチーズを混ぜて焼く、チパというパンが主食でした。とても美味しいパンで、チーパ、チーパと言いながら売り歩く小父さんの声が、懐かしく思い出されました。チパの小さい物をチピータと言いますが、この上に、カナッペのように色々な物を乗せて食べると、とても美味しかったです。妻の得意の料理になりました。また、パラグアイのエンカルナシオンと言う町では、マンジョカの粉を練って、棒に巻き付け、「きりたんぽ」のようにして、道端で小母さんが焼いて売っていました。この辺りには、日本人の移住者が沢山いましたので、若しかすると日本人が教えたのかも知れません。これも、とても美味しかったです。今日は、懐かしい植物に出会いました。

 温室に行く道の入口のところに、芝桜のような白い花が何時も咲いています。春から秋まで、花の時期がとても長いのです。薬草園の手入れをしている人に、何の花か聞いた所、「バーベナ」という花の一種で、品種改良された物だそうです。

 東京薬科大学を出て、平山城址公園に入ると、ヌルデという木に出会いました。余り見栄えのしない木で、普段は素通りするのですが、今日は、黄色い実を沢山付けていました。実を見ると、見過ごすことは出来ないのです。ヌルデの実は、高い所にあって取れなかったのが残念でした。

 平山城址公園から、多摩動物園に出て、そこから電車で聖蹟桜が丘に出ました。そこで、帰りのバスの中で食べるエクレアモカと、明日の朝の為に、生春巻きを買って帰りました。家に着いた時は、6時過ぎていました。


明日は朝早いので、日記を休みます。

 

「女郎花 男郎花等が 並び咲く 薬科大学 薬草園の秋」

「育ち過ぎ 我が背を越えて そそり立つ 何だか偉そな 菊芋の花」

「君があの 食卓に出る ウドなりや 我の背丈を 越えて花咲く」

「今日知りし 花咲く頃は クレマチス 花の終りは カザグルマかな」

「薬草園 初めて目にする 白き花 花より葉っぱの タバコの花かな」

 

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