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2018年9月13日 (木)

2018年09月12日

2018年09月12日

 

 空気が冷たい朝でした。地震被害で、電気や水等、生活に最も必要なライフラインが、未だ正常化していない北海道で、一番北の稚内では、氷点下を記録し、被害の大きかった道南の方でも、10度以下にまで温度が下がったそうです。被災者の苦労の大きさを想像する事も出来ません。一日も早く、ライフラインが復旧することを願うばかりです。

 昨日、日体大のパワハラコーチが、ある高校のマラソンチームを、軍隊式訓練で、その地域の強豪校にしたことがあると書きました。これは、ニュースの中で言っていたことです。

 この事だけを聞くと、軍隊式訓練も、スポーツ選手の能力向上には、必要なことだと思われ勝ちです。特に、日本人の中には、そのように思う人が多いように思います。しかし、高校の部活としてのスポーツが、その地域で、どの様に行われていたか、本当の所をきちんと知らなければなりません。進学を第1として、部活は2の次だという所もあるのです。そのような中で、かなり厳しい練習を取り入れる学校が出て来れば、その学校が、その地域で強豪校になる事は、不思議では無いと思います。問題の暴力コーチが、ある程度の成果を上げたのは、こういう状況下では無かったかと推測しています。

 では、その地域の全ての高校が、軍隊式訓練を取り入れたら、結果はどうなるでしょうか。先ず考えられるのは、訓練は、ドンドン厳しくなるものの、思ったような成果が上がらない事になるでしょう。ある時期まで、高校の部活のスポーツは、この訓練を繰り返すだけでした。

 しかし、ある時期、スポーツを強くする為には、優秀なコーチと基礎的能力の高い選手を獲得することが重要だと気がつきました。そして、資金力を使って優秀なコーチや選手のスカウト合戦になりました。高校のスポーツでさえ、金のある高校の戦いになりました。少数の金のある高校で、勝利を分ける事が多くなりました。

 現在は、スポーツを行う同期や厳しい訓練は、選手自らが納得し、必要なトレーニング方法を科学的に導き出し、相手とどう戦うか緻密な分析を行うなど、軍隊式訓練とは、全く違った科学的訓練方法が採用されるようになりました。しかし、何時の時代も、時代の進展に追いつけない人がいます。最近起きているスポーツ界の多くの問題は、このような人達が引き起こしているのではないでしょうか。

 今日は、妻と夕食を共にする為、5時に神楽坂で会うことになっていましたので、午後3時半には家を出て、京王線で新宿に向かいました。調布の駅から、私の目の前の席に、母子らしい二人連れが座りました。娘の方の顔に見覚えがありました。しかし、何故見覚えがあるのか、何処で見たのか、最初は思い出せませんでした。しかし、彼女の前のバックの中味が、テニスのラケットでは無く、バドミントンのラケットだったので、漸く思い出しました。リオのオリンピックで、日本の女子で初めてメダルを取った、バドミントン女子シングルの日本代表選手でした。その時、名前は思い出せませんでしたが、新宿について下りる直前、「バドミントンの日本代表の方ですよね」、「ええ」、「この前のアジア大会は残念でしたね」、「ええ」、「でもリオでは素晴らしい成績でしたよね」、「ええ」、「これからも頑張って下さい、応援しています」、「ありがとうございます」といった会話をして別れました。後で調べたら、奥原希望さんでした。スポーツ選手らしくはきはきとした、思っていた以上に素敵な女性でした。

 丁度、5時近くに神楽坂に着きました。5時10分頃に、妻が待ち合わせの場所へやって来ました。二人で相談して、今日の夕食は、スペイン料理にしました。開店は、6時からでしたが、妻が予約をして置いた方が良いというので、開店前の店のドアを開けて、予約しました。神楽坂のことを良く知っている、妻の言うことを聞いて正解でした。6時に予約無しで、のこのこ行っても、恐らく席は無かったでしょう。

 6時まで、神楽坂名物の入り組んだ小径を散歩して、スペイン料理屋に入りました。妻とは、スペイン領のカナリア諸島ラスパルマスで、一緒に暮らした事がありますので、スペイン料理は良く食べました。今日は、生ハム2種類、サラダ、エビとマッシュルームのアヒージョ、エスカルゴ、トルティージャ、パエージャを頼みました。妻は、ラスパルマスで食べた、パン・デ・チャパータの味が今でも忘れられないそうです。フジツボのようで、長い茎のある貝も食べましたが、名前が思い出せませんでした。あれやこれや、スペイン時代の思い出話を山ほどしました。カナリア諸島の思い出話は、今、私の周りでは、妻としかすることが出来ません。とても楽しい一夜になりました。あっという間に9時過ぎになっていました。残念ではありますが、際限なく付き合わせる訳にも行きませんので、今日の夕食を終りにしました。

 

「想い出を 偶の逢瀬に 出し会いて 妻と話せる 至福の一時」

 

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