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2018年8月11日 (土)

2018年08月10日

2018年08月10日

 

 快晴の朝でした。富士が見えるかなーと思ったのですが、地平の霞が強くて見えませんでした。今日は、猛暑日に戻りそうでした。

 テレ朝に拠れば、日本ボクシング協会の山根会長が、記者の質問に答えて、色々話を始めたようです。今朝その話をテレビで聞いてみましたが、昔の日本の軍部は、同じようだったのだろうとつくづく思いました。愛とか、誇りとか、男のけじめとか、神から選ばれた人間とか、日の丸を背負うとか、外部から計り知れない、本人も自分が言っていることの意味を他人に説明することの出来ない、自分だけの思い入れを叫んでいました。そして、彼は、「何故他の奴らは俺のこの熱い気持が分らないのだ」「熱い気持の分らない奴は、この場を去るか、分るようになる為にしごくから、それに耐えろ」と言うような生き方を良しとして、これまでの人生を送って来たのだと思いました。これでは、戦前の日本の軍部そのものではないかと思いました。怖いことです。実は、私の大学時代のクラブにも、このような考え方が色濃く残っていました。それ故に、山根会長の理不尽さが良く分ります。現在、日本のスポーツが、根性だけを言っていた時代に較べて、格段に力を付けました。それは、各々のスポーツが何を競っているのかをきちんと調査し、それに合わせた、理に適ったトレーニングを、本人が納得して実施しているからだと思います。愛とか、根性ばかりを唱える人は、それ以外は、何も持っていないと言うことを、自ら披瀝しているようなものです。世の中の害にはなっても、役に立つことはありません。

 昨日、小山田緑地を歩いていた時、みはらし広場で面白い木を見つけました。大半の葉が、葉巻のように丸まっていたのです。蜘蛛が大量に発生して、巣でも作ったかと思い、葉巻状の葉を開いてみましたが、巣らしきものは、何もありませんでした。この夏の異常な暑さに耐えているのかも知れません。

 今日は、東京薬科大学に行って来ました。少し間が空くと、行ってみたくなるのです。

 午後2時頃家を出て、平沼城址公園駅からバスで東京薬科大学に、3時少し前に着きました。夏休みだし、お盆も近いし、薬草園が開いているか心配していたのですが、心配が現実となりました。残念ながら、薬草園の花は、見る事が出来ませんでした。しかし、キャンパスでは、山査子の実が随分大きくなっていましたし、中河原公園とは比べものにならない程小さな棗が、少ないながら実を付けていました。アケビも実を付けていましたし、そろそろ実りの秋が近づいているのに、何と言う暑さでしょう。

 1つ分ったことがありました。我が家の近くに、あまり派手ではないノウゼンカズラの花が咲いています。花の筒は長いのですが、花の先の開きが狭いので、華やかな感じがしないのです。これも、ノウゼンカズラ(凌霄花)なのかと疑問を持っていました。ところが、今日薬草園の側で、同じ花が咲いていました。アメリカノウゼンカズラでした。疑問が1つ晴れて、すっきりしました。

 その後、薬科大から野猿街道に出る谷戸を歩きました。小山田緑地と同じく、多摩丘陵の昔が色濃く残っている所です。この谷戸の農家の人には、花好きの人が多く、畔が花畑になっていました。ダリア、向日葵、キバナコスモス、赤花白花の千日紅、ミソハギ、ハンゴンソウ、キンセンカに似た花等を楽しむことが出来ました。また、畑の中では、胡麻の花が鳳仙花のように咲いていました。

 そして、或る農家の垣根で、初めてのものを見ました。私の背丈ほどもあるホオズキに似た草でした。青紫色の可愛い花が咲き、山ほどのホオズキ(鬼灯)状の実がなっていました。早くから生っていたホオズキの皮は黒くなっていました。後で調べたら、「黒ほおずき」でした。虫が嫌いな成分を持っており、虫除けに使われたりするそうです。今日は、薬草園はしまっていましたが、良いことが重なりました。

 そして、もう一つ良いことがありました。堀之内寺沢里山公園を歩いて、そろそろ野猿街道に近くなったところで、お寺が見えました。一度来たことがある保井寺でした。庫裏の玄関が閉まっていましたので、呼び鈴を押すと、「何かご用ですか」と聞かれましたので、「御朱印が頂けますか」と答えると、「そうですか」と不機嫌そうな声を出して、住職が玄関を開けてくれました。法要から帰ってきて、シャワーを浴びたばかりだったそうで、私と同じ短パンとT-シャツ姿でした。声は不機嫌でしたが、根は良い人らしく、玄関の扇風機を付けてくれて、「10分位掛かるから、此処で待っていて下さい」と言って奥に入り、本尊の虚空菩薩と如意輪観音の2つを御朱印帳に書いてくれました。帰り際に、「今の時期は、お盆を前にして坊主の稼ぎ時だから、他の寺を廻っても住職はいないと思うよ」と言われました。元々、今日は御朱印集めをする気は無かったのですから、素直に忠告を聞きました。この寺の五色の椿は、日本でこの寺にしかないそうですから、椿の時期にまた来ることにしました。

 保井寺を出ると、矢張り野猿街道は直ぐでした。そこから、一の宮までバスで行って、後はあるいて四谷橋を渡り、アメリカノウゼンカズラの咲いている家の前を通って、我が家に帰りました。6時近くになっていました。

 

「夏の日に 花咲き乱れる 谷戸の里 優しき気心 花好き里人」

「背筋をば 伸ばした先に 赤き花 好みに合わぬ 鶏頭の花」

「作物も 花咲かせねば 実が生らぬ 二列縦隊 胡麻の花かな」

「里山の 緑の彼方 青き空 白き頭の 雲の顔出す」

「立ち枯れし 向日葵囲む 秋の花 猛暑日に咲く 黄花秋桜」

「時は夏 谷戸の里にも 蝉時雨 つくつく法師の 鳴き声混じる」

「悪茄子 畑一面 埋め尽くす 口を養う 実にはならねど」

「君は誰 鬼灯鈴生り 青き花 初のお目見え 黒鬼灯さん」  

 

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