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2018年8月 7日 (火)

2018年08月03日

2018年08月03日

 

 今日も、午後からの暑さを予感させる朝でした。毎朝、テレビで猛暑に拠る熱中症予防を叫んでいます。

 明日から2日間家を空けるので、ベランダの草木に、たっぷり水を遣りました。それと、最近買ったランタナとローズマリーの生育が今一でしたので、この二つをベランダで最も日当たりの良い位置に移しました。両方とも十分な日差しが必要なのです。強風の為か、花を咲かせるのを止めたブライダルベールの花が、まだ咲きません。何が原因なのか、とても気懸かりです。

 明日は、朝早くから活動するので、今日の散歩は、聖蹟桜が丘までを往復するだけにしました。

 聖蹟桜が丘で用事を済ませ、花屋を覗いてみたら、7月の初め、川越の西雲寺で見た、半夏生に似た花が置いてあり、やっと花の名前が分りました。コンロンカ(崑崙花)と言い、別名ハンカチの花と言うそうです。確かにハンカチの木とそっくりでしたので、納得しました。

 聖蹟桜が丘から、我が家に戻る時は、多摩川の土手ではなく、大栗川の右岸、桜が丘の裾を通って、宝泉院、宝蔵橋、府中四谷橋を歩いて我が家に戻りました。大栗川の右岸には、仙人草が俺の時期だと言わんばかりに咲いていました。そして、また名前の分らない花が、道脇に列を成していました。宿題が一つ出来ました。丘の下の公園には、昼咲き月見草、オオハンゴンソウ(大反魂草)、大葉ギボウシが、未だ咲いていました。四谷橋の袂の小さな団地の庭では、鳳仙花、キバナコスモス、白百合、桔梗等、沢山の花が咲いていました。その中に、毎年見るのに名前が分らない、花がありました。花は小さく白いのですが、実は毛の付いた大きな袋状になり、陰嚢そっくりです。後で調べて、漸く名前が分りました。フウセントラワタ(風船唐綿)でした。短い距離でしたが、結構多くの花を楽しみました。

 家に帰って、郵便箱を開けると、高尾のA氏の奥様からの手紙が届いていました。封を開ける前から、内容が予測出来ました。A氏の訃報でした。7月17日、92歳で胆嚢炎の為、他界したそうです。3月18日にお宅を訪問した時は、元気でしたが、軽い脳梗塞を起こし、通院を続けていました。その後2回ほど、お宅に行ってみたのですが、どなたも家に居ませんでした。そんな訳で、今年中には、訃報が届くと思っていたのです。

 A氏は、私が大学時代、大学の学生生活課の課長でした。様々な学校行事の中で、何度もA氏のお世話になりました。私の青春時代の舞台に登場した人物で、私が、定年退職し、老人になってからも親しく付き合わせて貰いました。高尾山の帰り、お邪魔しては、当時大学にいた人達の思い出話も、良くしました。何時までも前向きな人でした。老人になって改めて、良き先輩を得たのだと思いました。この年になると、大往生をした先輩の死は、悲しみではありません。私の死の手本だと思っています。私も、先輩の年まで生きても良し、生きないでも良し、変える事の出来ない運命には、素直に従うだけです。充分に人生を生きました。一つだけ残念なのは、高尾山に登った後、行く所がなくなってしまった事です。

 A氏の能面展に来てくれた友人達に、訃報を届けました。適当な時期に、偲ぶ会でもやろうと思います。友人の一人から、そう頼まれました。

 

「寺飾る 君の名前を 今に知る 葉が花片のよう ハンカチの花」

「陰嚢の 品評会擬き 実の下がり 垣根を賑わす 風船唐綿」

「花も葉も 不要の物と 取り払い 陰嚢楽しむ 風船唐綿」

「また一人 思い出の欠片 共に持つ 親しき人の この世去るなり」

 

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