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2018年8月10日 (金)

2018年08月09日

2018年08月09日

 

 台風13号は、関東に上陸することなく、茨城沖を北へ進んでいるようです。心配していたような、激しい雨風にはなりませんでした。我が家の近くは、既に雨は上がり、西の方に青空が覗いていました。

 テレ朝のニュース解説に、吉森とか言う日本ボクシング連盟の副会長が出ていました。東大出の弁護士らしいです。しかし、彼の話すことは、殆ど分りませんでした。山根会長に相当気を使っているのが分りました。長年、山根会長を主君として使えてきたのだろうと思われました。また、別の顔としては、「虎の威を借りる狐」に見えました。若しかすると、徳川幕府の筆頭老中のように、彼が、ボクシング連盟の中で、実権を握っていたのかも知れないと思いました。何れにしても、スポーツ界には、封建的な組織運営が染み込んでいるようです。政界も似たようなものですが、、、。

 今日は、私の故郷長崎の、原爆記念日です。長崎市の平和公園で行われている「長崎平和祈念式典」のテレビ中継を見ました。そして、原爆が投下された11時2分、テレビと一緒に黙祷をしました。毎年、書いていますが、私は原爆が投下された時は、佐賀に疎開していたそうで、直接原爆の被害を受けていません。何故佐賀に疎開していたかというと、父が本土決戦に備えて2度目の招集をされ、佐賀の近くの熊本の連隊にいたからだと聞いています。終戦から1週間後、原爆投下から2週間後くらいに、父も除隊となり、爆心地に近い自宅に戻ったそうです。生後10ヶ月でした。現代であれば、放射能が充満している帰宅禁止地域に帰った訳です。その為かどうか、被爆者手帳を所持しています。

 私が平和主義者なのは、生まれ育った環境に拠る所が、非常に大きいと思います。物心が付いた頃、我が家の近くにも戦争の残骸が、幾つも残っていました。その後、学校の先生や、周囲の大人から、原爆の時の惨状を聞きながら育ちました。愛国心とか、神とか、訳の分らないものの為に、誰かに命じられて死地に赴く、戦争の嫌らしさを、心底感じました。愛国心とか神とか、信仰の世界では、狂信の度合いが強ければ強いほど、発言権が強くなり、社会全体を狂信に導き、狂信に逆らうことが出来なくなる状況になる事も知りました。長崎の被爆者達は、取り敢えず、「戦争は良くない、原爆は悲惨だ」と言い続けて来ました。それが、国際社会にも影響を及ぼし、日本においては、73年間、戦争をしないで済みました。私も、間接的な被爆者なので、長崎の被爆者の訴えが、私の平和主義の原点だと思っています。何も出来ませんが、戦争は悪い、誰かの命令で戦争に行きたくないと言い続けたいと思います。

 今日は、午後2時頃から、先週全部を回りきれなかった、小山田緑地へ行って来ました。聖蹟桜が丘から多摩センターまでバスで行きました。多摩センターからは、日大三高行きのバスで、扇橋で下りれば良いらしいのですが、1時間に1本しかバスがなく、バスは出たばかりでした。仕方が無いので、久し振りに、パンテオンの丘に登り、中央公園を一廻りして、時間を潰しました。

 3時半のバスで、3時50分に扇橋に着きました。小山田緑地の入口は、目の前でした。谷戸の稲田を歩いていると、旧家らしい家があったので、写真を撮っていたら、作業着を着て石に腰掛けていた老人が、「雨戸が閉まってちゃ、写真写りが悪いな」と声をかけてきました。この家の主でした。「この辺りは、多摩丘陵の昔の雰囲気が残っていますね」と聞くと、「多摩丘陵を、東京のベッドタウンとして開発しようとしていた頃、開発公団も多摩地方の全部を開発出来ず、水が多摩川に流れる地域を中心に開発し、この小山田のように鶴見川に流れる方は、土地の買収にも手を出さなかったのよ、お陰でこの通りさ、でも今思うと、古くなった団地は人が住まなくなるし、建て替えられた団地も何れ建て替えられ、人が入れ替わってしまうだろう、村の歴史や繋がりなんか何も無いよね、開発されなくて良かったと思っているよ」と言っていました。面白い話が聞けました。

 老人と別れて、サービスセンターに行き、小山田領地の地図を手に入れて、先ず「みはらし広場」に行きました。立派な石垣が続いていて、以前は城があったのではと思いました。みはらし広場からは、今日は曇って大山しか見えませんでしたが、晴れていれば、丹沢全山と富士が見える素晴らしい所でした。そこから運動広場、山田の谷の、ため池、上池、下池を回って、小山田緑地を出ました。直ぐ近くの白山神社に参拝して、小山田緑地の散歩を終えました。5時過ぎていました。老人の話で、矢張り、この小山田地区が鶴見川の源流のようですから、次は鶴見川に沿って河口まで歩いてみようと思います。

 来た道の通り帰り、我が家の近くに来ると、奥多摩の方に日が沈むところでした。久し振りに、綺麗な夕焼けを見ました。近くのスーパーで、買い物をして家に帰った時は、7時半近くになり、宵闇が迫って、宵の明星が輝いていました。他の二つの明るい星は、火星と木星だと思いますので、3つの惑星のそろい踏みのようでした。

 

「ぽつぽつと 村の歴史を 語り出す 古老の話は 生きてきた道」

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