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2018年5月14日 (月)

2018年05月13日

2018年05月13日

 

 これから天気は崩れる、そのことを告げているような、雲の多い朝でした。しかし、ほんの僅かな時間でしたが、薄らと富士が見えました。

 今日は、母の日です。私の子供の頃から、母の日は、ありました。しかし、私は、母の日にプレゼントをしたことがありません。生みの親は、全く覚えていませんし、継母にはプレゼントをする気になれませんでした。そんな訳で、小さい頃から母の日は、私には関係の無いものだと思っていました。

我が家のブライダルベールは、少しずつ花の数が増えてきて、今日は、30輪を超え、ほぼベール全体に花が行き渡りました。我が家の近くのジューンベリーの実も赤くなりました。ジューンブライドが近づいてきました。

何時もは、1時頃まで寝ている次男が、11時頃から起きて、ごそごそ何かをやっていました。聞いてみると、今日は休みなのだそうですが、知り合いと服装コードのあるフレンチレストランに行くそうです。次男の背広姿を、久し振りに見ました。

次男は、12時には出かけたので、12時半頃から、散歩に出かけました。今日は、午後から雨が降るとの予報でしたので、近くの河原へ行って、早めに帰ってきました。

多分、今年の初め頃だったと思いますが、浅川と多摩川の合流点が急に変わって、半島のように出ていた三角州が、歩いて廻れる河原に変わりました。我が家の正面の多摩川の右岸から、簡単に行けるようになったのです。昔は、この三角州へ行くには、浅川の関を渡るか、新井橋まで遡って戻って来るか、あるいは石田大橋の方から来るかしかなく、どれも結構大変でした。

多摩川の右岸から、運動場に下りて、更に砂利の河原に出ました。白っぽい河原に、何か黒いものが見えました。なんと亀の死骸でした。急に浅川の流れが変わり、水が無くなって、新しい水場に辿り着くことが出来なかったのでしょう。憐れさを感じると同時に、これは人間が引き起こしたものではないかと思いました。

以前の浅川の流れを越えて、三角州だった所へ行くと、砂利と砂地が広がった河原でした。その荒れた河原で、必死に勢力圏を確保しようとする、ヒナゲシ、菜花、アカバナ、草藤、月見草が、何時もとは違って、非常に健気に見えました。ただ、荻が、勢力を伸ばす姿は、怖さを感じる程の凄さがありました。砂地に出来た1つの株から、四方八方に10mはありそうな、長い根を伸ばして、その節々から荻の芽が出ていました。何れこの河原も、荻の河原になるでしょう。

合流点の近くの浅瀬に、50羽近い川鵜が、翅を休めていました。出来るだけ驚かさないように、そろりそろりと近づいたのですが、流石野生の鳥達です、私に気づき、一斉に飛び立ちました。どうもカメラが、危険物に見えるようです。しかし、川鵜が一斉に飛び立つ光景は、圧巻でした。

合流点の方まで、河原伝いに行けると思っていたのですが、途中が崖になっていて、川の中に入らないと行けない状態になっていました。仕方なく崖の上を歩くことにしましたが、道の無い荻の原でした。荻は、既に私の背丈を超えていました。そこを、30m程藪漕ぎしなければなりませんでした。所々に棘のある野薔薇があったりして、結構苦労しました。運動量も急に増え、大汗を掻きました。20分程かけて、漸く砂利の河原に出ました。後を振り返ってみると、荻の河原に藪漕ぎの跡が道のようになっていました。

新しい合流点をこの目で見ました。昔、三角州の根元を横切り水が流れるのは、浅川の水量が余程増加した時だけでした。そこが今は、本流になっていました。自然の力だとは、思えない気がしました。

昔の浅川の川底を歩いて、程久保川との合流点だった所へ逝くと、鶏のような鳥が、私に気づいて、急いで荻原の方に駆け出しました。雉でした。雄に後れを取った雌は、必死に飛び上がって、荻の原に逃げ込みました。多摩川で雉を見たのは、本当に久し振りでした。思った以上に苦労した河原散歩でしたが、最後に褒美を貰いました。

2時半頃、家に帰る頃には、雨が降り出し、小雨が降り始めました。早めに散歩に出たのは、大正解でした。その後は、エクアドルの友人から知らせが届いた、「グレートネイチャー、エクアドル天空の記憶」と、大学時代の友人と大学から直接知らせが届いた、カンボジア人による遺跡の復興を目指す石澤氏を取材した、「心の時代 宗教・人生 破壊された心の復興」を見ました。両方とも録画してあったものです。エクアドルは、現役最後の勤務地でしたし、石澤先生の案内で、カンボジアとミャンマーの遺跡見学の旅行をしました。私は、これまで、石澤先生のように、熱意があり、かつ、謙虚な人物に出会ったことがありません。両方とも良い番組でした。

 

「多摩河原 日に焼け熱い 砂利の上 水に戻れぬ 亀の骸が」

「何故か 流れの止まった 荒れ河原 荻と野草の 陣取り合戦」

「せせらぎに 身体休める 川鵜達 カメラは鉄砲 一斉退散」

「道途絶え 荻の河原を 藪漕ぎす 振り返り見る 藪漕ぎの跡」

「我を見て 慌てふためく 雉夫婦 駈けたり飛んだり その様愛し」

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