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2015年12月17日 (木)

2015年12月16日

2015年12月16日

 

 朝起きた時良い天気でしたので、太平洋の大海原から上がる朝日を見ようと、窓から海を眺めましたが、丁度海水面に雲が棚引いていて、海から上がる太陽を見ることは出来ませんでした。それでも、暫くすると、雲の上に太陽が顔を見せ、夜明けらしくなりました。我が家からでは、見ることの出来ない夜明けでした。

 日が昇って間も無く、朝食の時間となりました。味噌汁、納豆、海苔、鮭、煮物、お新香と、典型的な和の朝食でした。昨夜、沢山酒を飲んだ割には、皆元気でした。流石に朝食から酒を飲もうと言う者はいませんでした。

 食後、一人は日光に行く用事があるので、8時にはホテルを出ました。また、ソニーのOBは、釣りの約束があるとかで、8時半にはホテルを出ました。同室だった先輩も昼には、横浜の方で約束があるようでしたので、一旦先輩を熱海駅まで送り、残った3人で、MOA美術館を見学することにしました。

 熱海駅前から、MOA美術館行きのバスに乗り、10分少々で美術館に着きました。美術館の入り口に行くには、先ず7基のエスカレーターで丘の上まで登らなければなりませんでした。天井が色取り取りに照明された、ドーム状の通路が、かなり長いこと続きました。先ず、この凄い仕掛けに驚かされました。

 美術館では、能楽堂、黄金の茶室を見学した後、1室から9室まで、数多くの美術品を見ました。これだけ多くの物を一度に見ると、食傷してしまって、何を見ても何の感動も湧いてきません。イタリアでもフランスでもロシアでも同じ経験をしました。最も有名な尾形光琳の「紅白梅図屏風」は複製でした。最後に、紅葉の日本庭園、光琳屋敷を見て、一息つきました。年を取ったせいか、私の感性のせいか、どんな芸術作品よりも、自然が一番と思うようになりました。他の二人も、かなり食傷気味のようでした。

 美術館の見学を終え、バスで、熱海駅に降り、昼食の為、蕎麦屋に入りました。当然のことながら、蕎麦だけ食べて帰るような野暮はせず、ビール、日本酒を飲んで、すっかり元気になりました。昨日、昼間から酔っていた一人は、今日は程良く酔いました。もう一人は、得意のダジャレと、老若男女関係なく話しかける特技が、顔を出し、生き生きとしてきました。また、彼は、大声で笑う癖があり、昨夜笑い過ぎて、背中が痛くなったと、しきりに背中をさすっていました。それでも癖は治らず、蕎麦屋でも大声で笑っていました。

 1時半頃に蕎麦屋を出て、帰路につきました。小田原で二人と別れ、小田急で、登戸経由、聖蹟桜ヶ丘に戻りました。小田原から、新松田までの途中、厚い空気のベール越しに富士山が見えました。多分金時山だと思うのですが、富士山と相似形の山も見えました。この二つの山が、電車の動きに合わせ、位置関係が変化しました。そして、一瞬でしたが、金時山が、富士山の懐にすっぽり入り、親父の胡坐の中の子供のように見えました。富士の近くの車窓の風景は、なかなか面白いものでした。

 聖蹟桜ヶ丘に、4時に着きました。小田原からほぼ2時間でした。それで、料金は、780円でした。昨日の朝の、JRの谷保から川崎経由小田原までの、半額くらいではないかと思われます。何時かきちんと調べてみましょう。なんで、わざわざ熱海くんだりまで、酒を飲みに行ったのか分かりませんが、そこそこ面白かったです。

 

「大量の 美術品には うんざりも 蕎麦屋の酒で 元気回復」

「良き癖よ 小さなことにも 大笑い 笑い過ぎれば 背中が痛む」

「富士山の 胡坐にすっぽり 金時山 姿も良く似た 仲良し親子」

 

 

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コメント

短歌2首目に共感を覚えました。普通、笑いすぎて腹の筋の痛みを感じ訴えることと思いますが 特殊の方なのでしょう。
ひょっとしたら スターウォーズに出演なさっている方ではありますまいか。

投稿: アルマーマーテル土屋 | 2015年12月18日 (金) 15時34分

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