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2014年2月24日 (月)

2014年02月22日

2014年02月22日

 

 18日から21日までの四日間は、日本の高齢化社会の今後を、考えさせられました。現在の多くの問題の原点は、太平洋戦争の敗戦にあると思います。価値観の急激な崩壊、統治機構の変化、民主主義思想の到来、急激な経済構造の変化、旧来になかった成功体験、家族の在り方の変化、科学技術の急速な発展、経済の停滞への移行等など、本来、百年以上かかる変化が、五十年の間に起きました。現在の高齢化社会の様々な問題は、戦後日本が歩んできた道の、当然の延長線上にあります。この解決方法は、神様が用意してくれるわけでもなく、論理的に導き出せるものでもなく、現実の問題として、泥臭く解決するほかありません。泥臭いとはどういうことか、それは、自分の利害をきちんと把握し、きちんと意見を言って、他の利害と闘ってみることだと思います。その闘いの結果が、一応の妥協の解決策となるでしょう。

 何故病院は、治療法がないという理由で、老人を追い出すのか。何故公共の介護老人ホームは、全ての老人を受け入れられないのか。自分が生きるのでさえ難しいのに、自宅介護をしなければならないのか。何故何の問題も無く、老後を生きれる人と、そうでない人がいるのか、人々が抱える利害関係は、更に多岐に及び、複雑でしょう。それらを、きちんと見せ合って、どのように妥協していくか、知恵を絞るほかありません。若し、妥協を拒むと、殺し合いの戦いになります。

 また、生命に関する倫理観についても、もう一度見直す必要があるでしょう。倫理観は、これまで、宗教を基礎として築き上げられてきましたが、宗教を含めて見直さなければならないと思います。

 頭で色んなことを考えても、日常の生活は変わらず、今日も、雪の残った多摩川沿いを、大栗川との合流点まで歩きました。これまで出会ったことのない小鳥に出会い、胸が高鳴りました。ジョウビタキの雌、モズの雌、ホオジロです。小鳥の雄は、非常に派手で、頭の中に残っているのですが、雌は地味で、持ったく違った小鳥に見えます。こうした、仙人のような老後を過ごせる私は、こうした老後を暮せない人から見れば、腹立たしい存在だろうと思います。

 

「北側の 斜面に白き 残り雪 近づく春に 最後の抵抗」

「白鷺の 群れかと思う 土手の雪 もうすぐ群ごと 飛び去り行かん」

「この近く 子供がいるか ジョウビタキ 飛んでは戻り 我を恐れず」

「百舌の母 父とは違い 柔和なリ 子等も安心 ついて行けるね」

「君の顔 名前の通り ホオジロさん 誰がつけたか 良き名前かな」  

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