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2010年9月11日 (土)

2010年09月10日

2010年09月10日

 「楠の実の 半年かけて 小豆大

楠鉄砲の 弾の大きさ

「大木に 数え切れない 楠の実は

     戦争ごっこの 弾薬倉庫」

「枝伸ばし 自由に花咲き 実を付ける

     この道のとべら 幸せ者なり」

 「出会いたる 実もたわわなる ムクロジュの

     緑の玉が 宝石に見ゆ」

 「大木の 大きな葉陰に 恥ずかしげ

     実り少ない 今年の栃の実」

「アカシアの 木立の下に 秋土筆

薄紫の 筆の立ちおり」

 「夏草の 刈られた後に 露わなり

     衣纏わぬ 秋土筆かな」

 今日は、中河原を経由して郷土の森公園まで、多摩川の左岸の土手の一つ奥の緑道を歩き、帰りは土手の道を歩きました。この緑道は、人間の手で整備された道ですから、自然の草木が自生しているわけではありません。しかし、植え込まれた木の種類は、豊富です。

 楠木は、南国の木で私の子供の頃の家にもありました。また、楠木は、一年中葉を落とし、庭の掃除が役目だった私としては、厄介な木でもありました。しかし、戦争ごっこの時には、とても役に立ちました。楠の実が、楠鉄砲の弾になるのです。楠鉄砲は、紙鉄砲と同じで弾が楠の実になるだけです。決定的に違うのは、鉄砲を撃った時、先端から楠の実の汁が、煙のように立ち上ることでした。子供心にその煙が、本物の鉄砲のようで、とても格好が良かったのです。

 緑道が、京王線と突き当たる所(キューピーマヨネーズの工場の手前)に、ムクロジュが一本ありました。これで、深大寺、城山公園、住吉町公園、桜ヶ丘公園でそれぞれ一本ずつ4本のムクロジュに出会いました。よく探せば、もっとあるのかもしれません。今日出会ったムクロジュは、大木と言うほどではありませんが、実の生り方は、一番です。木から零れ落ちると言う表現が似合います。

 トベラにも出会いました。トベラも、子供時代の我が家にありました。昔の我が家の庭木のほとんどは、目の前の山から取ってきたものだったと思います。現在の我が家の近くの公園の植え込みに使われているトベラは、短く刈り込まれ惨めですが、この緑道のトベラは、刈られることも無く伸び伸びしています。植えられた場所によって、運命が随分変わるものです。トベラだけでなく、この道の栃の木は、桜ヶ丘の栃の木並木と違って、悠然と枝葉を伸ばしています。実の生り方は少ないですけどね。

 帰りの土手の道に、紫色の筆のような花が、地面からいきなり花茎を伸ばして沢山咲いています。名前は分からないのですが、細い土筆の様な形をしているので、勝手に秋土筆ということにしました。野の花らしく、可愛い花です。

 

 

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